住まいに対する考え方
家の中の空気がキレイで過ごせることは簡単なようで実は難しいことをご存知ですか?
子供を良い空気環境で育てること、疲れた身体と心を癒すこと、家族が笑顔で健康に住まうこと、「家」は住まう
人々の健康を育んでいる場所とも言えます。健やかな暮らしができる室内の空気について考えていきましょう。
/ BAUBIOLOGIE
バウビオロギーってご存知ですか?
健康や環境に配慮した建築について考えることを「バウビオロギー」といいます。バウとは「建築」、ビオとは「生命」のこと。人間にとって、外部から身体を守るものを第一の皮膚として「身体の皮膚」、第二の皮膚として「衣服」、第三の皮膚としては「住まい」と考えられています。
無農薬の野菜を食べて健康な身体を作り、コットンや麻の衣服によって身を包み、そして自然素材の家で過ごす。身体に優しい素材によって、あなたの健康をデザインしませんか?
エコロジーの先進国であるドイツでは、戦後の急成長の中でブロックやコンクリート等、安価で早くできる建材が選ばれ住宅が沢山建てられた結果、体調不良の人が大勢現れました。
その原因は、日本でも多く見られるシックハウス症候群です。水や土壌、大気の汚染が私たちに大きな影響を与えるように、住環境が汚染されていれば、そこで暮らし・働く私たちの健康は害されます。住まいは私たちにとって「最も身近な環境」。このバウビオロギーに影響を受けてスイスウォールシリーズは誕生します。
/ PASSIVE HOUSE
人の健康を害さない住宅は自然と生きる家。
そういった家を自然素材でつくると、より暮らしやすくなる効果がたくさんあります。天然の調湿効果で家を快適な湿度に保つことや、室内空気をキレイに保つこと、自然な手触りや色を感じることで子供の成長にも良い影響を与える環境を作ることができます。つまり自然素材とは人の健康を育むお手伝いができる素材なのです。
/ FRESH AIR
自然素材の中でも漆喰にしかない効果とはなんでしょうか?その効果は、世界中で古くは中世の時代から
漆喰が愛される理由にもなっています。人の健康を害さない住宅をつくる漆喰本来のチカラです。
キレイな空気を保つに+α
漆喰は、天然の力で部屋の汚れた空気を綺麗にしたり、カビを抑制するなどの働きがあります。天然漆喰特有の機能で、住む人の体にとって悪い環境を取り除き、より良い室内環境をつくるお手伝いをしてくれる壁材です。