DIYをしよう

Do It Yourself

/ DO IT YOURSELF

大人も子供楽しめる漆喰DIY

スイスウォールはDIYでも塗りやすく、スイスやドイツで長く親しまれてきた安心の塗り壁材です。日本でも古くから使われてきた伝統的な漆喰は、その材料を調合して作るのも職人の技術の1つとして熟練の経験を必要とされてきました。スイスウォールはその工程を終えた状態でお届けいたしますので、一般の方でもすぐに塗ることができます。

漆喰のDIYって?自分で塗ってみたいあなたをサポート
親子でDIYしている様子
SWISS WALL DIY POINT
スイスウォールに手形を押した写真

混ぜるだけ

スイスウォールをかくはん機で混ぜているイラスト

3ヶ月以上熟成させて出来上がるスイスウォールは、蓋を開けたらかくはん機で混ぜるだけですぐ塗ることができます。

柔らかく塗りやすい

スイスウォール施工のイメージイラスト

生クリームのように柔らかいので、女性やお子さまでもDIYで塗ることができます。また、塗る道具を使い分けることでさまざまな仕上げパターンを作ることができます。

化学物質を含まない

化学物質を仕様していない イメージイラスト

自然の力で固まっていくスイスウォールは、合成樹脂などの化学物質を必要としません。だから匂いもほとんどなく、お手入れもとても簡単です。

[ 選べる2種類の漆喰DIY ]

コテ塗りをしたい方は

内装用スイスウォール

カルクウォール[骨材0.5mm]

スイスウォール一番よく使われているカルクウォールは、内装で使えるコテ塗りの漆喰で、厚みやパターンもしっかり付くだけでなく、骨材を含んでいるので、なめらかに仕上げることも、荒さを出すこともできます。生クリームのような状態で塗りやすく、コテを使って楽しくDIYをすることができます。

ローラー塗装をしたい方は

内装用スイスウォール

カルククリーム

スイスウォールで唯一ローラーで施工することができるのがこのカルククリームです。カルクウォールに比べると厚みはつきにくいので多少ひび割れが出やすくはなりますが、小さなお子さんでもローラーなら楽しくDIYすることができますね。

[ DIY前に準備するもの ]

DIY前に準備するもの一覧

カルクウォールの場合

  • ・カルクウォール0.5mm 25kg
     (1缶で8~12㎡塗ることができます)
  • ・ミネラル下地材
  • ・コテ
  • ・コテ受け
  • ・刷毛
  • ・養生テープ
  • ・マスキングテープ
  • ・ゴム手袋
  • ・かく拌機(又はかく拌できるもの)
  • ・パテ
  • ・パテ用コテ
  • ・サンドペーパー
  • ・下地用ローラーセット
  • ・霧吹き
  • ・ウエス(乾いた雑巾など)

カルククリームの場合

  • ・カルククリーム10kg
     (1缶で10~15㎡塗ることができます)
  • ・ミネラルファイン
  • ・コテ
  • ・コテ受け
  • ・ローラーセット(ローラー&ローラー用バケツ)
  • ・刷毛
  • ・養生テープ
  • ・マスキングテープ
  • ・ゴム手袋
  • ・かく拌機(又はかく拌できるもの)
  • ・パテ
  • ・パテ用コテ
  • ・サンドペーパー
  • ・ウエス(乾いた雑巾など)
SWISS WALL DIY FLOW
青空の写真

DIY前の確認

雨の日や、温度が低い日は乾きにくいため、晴れ間が続く日を作業日に選ぶことをおすすめします。

  • 作業するにあたり、汚れてもいい服装、ゴム手袋、メガネ(天井塗装の場合)などを用意してください。
  • 壁の素材、汚れなどを確認し、取れにくい油汚れなどはサンドペーパーなどであらかじめ取り除きます。
    ホコリや細かいチリなどはブラシや乾いた雑巾などで拭き取ります。

養生

養生は周りを汚さないだけでなく、仕上がりのきれいさにも影響します。

  • 巾木、まわり縁などは1.5mm~2.0mm程度あけて、マスキングテープでしっかりと養生します。
  • スイッチやコンセントはカバーと外枠を外し、全体を覆うようにマスキングテープで養生します。窓枠や、換気扇周りも忘れずに養生しましょう。
養生の写真
下地処理の写真

下地処理

ひび割れなどの原因になり、仕上げに影響しますので、丁寧にパテを塗りましょう。

  • 石膏ボードや下地材に継ぎ目やビス穴など傷がある場合は、パテ処理をし、パテ跡が盛り上がらないようサンドペーパーで平にして下さい。

[ それぞれの下地に合わせた下地処理 ]

それぞれの下地に合わせた下地処理 イラスト

・下地の材質によって処理の方法が変わりますので事前に確認してください。

[ 詳しい下地処理についてはこちらの資料をご覧ください ]

下塗り

下塗りの段階で下地が完全に白く隠れるまで塗ることで、美しく仕上がります。下地処理後、それぞれにあったミネラル下地材を塗布します。
下地材を2~3分程度かく拌し、隅は刷毛で輪郭を取って、平面は下地が白く隠れるくらいまでローラーで塗り広げます。全体に塗れたら部屋を換気し、24時間しっかり乾燥させます。

ミネラル下地材の写真
子供が壁に手形を押している写真

仕上げ

下地塗装が完全に乾いたら、仕上げ塗りをします。塗る範囲をあらかじめ決め、順番に塗り進めましょう。

コテ塗り

コテで何度もこすると艶ムラが出るため仕上げ塗りはさっと仕上げるのがポイントです。はじめに、塗りもれがないようコテで薄く(1~2mm厚)全体に広げ、乾かないうちに上塗りし、仕上げていきます。(目安:2mm厚/骨材0.5mm)仕上げ塗りでプラスチックのコテやブラシを使って、パターンをつけることもできます。

ローラー塗り

カルククリームを中毛ローラー全体に塗り広げます。
ローラーのツノができる場合は、やわらかいコテなどで表面を軽くならしてください。