Roots

歴史と取り組み

SWISS WALL history

スイスウォールが日本に来るまで

スイスの風景
約1億5000年前

アルプス山脈で良質な石灰石が取れる地層が地殻変動により地上に現れる。

約1万2000年前

メソポタミア文明の時代から石造建築の石の接着剤として漆喰が使われるようになる。

約300年前

現在のスイスウォールの製法と、同じ漆喰の伝統製法が誕生する。

バウビオロギーが提唱される

ドイツ・スイス・オーストリアの建築先進国間にまたがるボーデン湖周辺で生まれたエコロジー建築学のこと。この考えの発祥がスイスウォールのはじまりとも言えます。

ボーデン湖周辺のイラスト
バウビオロギー イメージ写真

バウビオロギーの考えは、健康や環境に配慮した住まいや職場を望む人たちにより、ドイツやスイスで研究所を立ち上げられ、世界中に広まっていきました。

スイス・バウビオロギー イメージ写真

スイスバウビオロギー研究所の発足

このスイスバウビオロギー研究所(1997年発足)は、バウ美ろぎーの考えに共感し、のちのスイスウォールの生みの親となるエルンスト・ビューラー氏が立ち上げに関わる。

スイスバウビオロギー研究所の発足 イメージ写真

人や環境に優しい建築とは何か、という研究が進む中で、漆喰本来の性質を保つ、化学に頼らない伝統製法で伝統的な漆喰を復活させようという試みが始まったのです。

石灰石 イメージ写真
左官 イメージ写真
スイス漆喰を使った家の内装イメージ写真
SwissWall ロゴ

スイスウォール誕生

バウビオロギーの考えに基づいて生まれたのが天然スイス漆喰スイスウォールです。人にも環境にも悪影響のない、純粋無垢でまっ白な塗り壁。スイス国内でもお城のリノベーションに採用されるほどの信頼と実績を誇っています。

イケダコーポレーション創業

ドイツなどのエコロジー建築先進国の考えを日本にも広めるべく、自然素材専門の輸入商社として大阪に誕生しました。現在は大阪・東京・名古屋・仙台・福岡で地域の工務店様へ漆喰をはじめとする自然素材の認知を広めています。

イケダコーポレーション ロゴ
自然素材専門輸入商社

ドイツで、日本よりも20年先を進むエコロジー建築の考えに出会い、エコの考えの本質は何かを伝えるべく、自然素材自体の認知が低い時代に専門商社という形で産声をあげる。

リボス自然健康塗料

自然塗料パイオニアであるリボス社の自然塗料を取り扱い始める。そのリボスの「人と環境に悪影響を与えない」という自然調和の理念がイケダコーポレーションの基盤となる。

紙クロスオガファーザー

ビニールクロスがあまり知られていないエコ建築先進国では広く普及している紙クロスにも着目して、輸入販売を行う。ビニールクロスにはない健康的な生活環境という選択肢を。

スイスウォールのバケツの写真

スイスウォールを取り扱い開始

日本の建築において漆喰がまたスタンダードになるように
スイスウォールシリーズを国内において輸入販売を開始します。

スイスウォールを使用した家の写真
スイスウォールを使用した家の写真
安心して使える
スイス生まれの漆喰をお届けしています

自然のチカラを、
私たちは知っている。

自然素材を使用した家の写真

エコロジーを通して健やかな暮らしを

私たちイケダコーポレーションは、エコロジー建材(自然素材)のみを取り扱う会社として1991年にスタートしました。自然塗料のパイオニアであるドイツ生まれの「リボス自然健康塗料」をはじめ、天然の紙を利用した「オガファーザー壁紙」、そして天然スイス漆喰スイスウォール等、人と環境にやさしい住まいづくりのための建材を取り扱っています。全ての成分を確認できることや、「つくる・使う・廃棄する」どの段階でも人や環境に悪影響を与えないことにこだわり、未来に負の遺産を残さないような家づくりを日本に広めたいと考えています。さらに、現代の家づくりに必要な機能性や耐久性にも対応することで、あなたの快適な住まいづくりと健やかな暮らしをサポートいたします。

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そして、私たちは次の取り組みへ

「バウビオロギー」の精神を取り入れた家の写真

日本の住宅にバウビオロギーを

バウビオロギー誕生の発端となったシックハウス症候群が日本でも社会問題となったのは1990年代です。その原因が、建材に含まれる化学物質だと知られるようになり、日本でも様々な法規制が行われ、建築の考え方も改善されてきました。
しかし、住宅を高機能化させることや、表面的な自然素材の利用などに留まり、日本の住宅は本当の意味での問題解決に向かっていない現状です。一方、ドイツやスイスでは、シックハウスなどの問題に直面した際に、機能性や使う素材だけでなく、環境を利用した、人の健康を害さない住宅をつくるための指針を作り、様々な観点からより健康的に、そして長く住まえるような家づくりを実践してきました。
この「バウビオロギー」の精神は2005年に日本バウギオロギー研究会が発足され、日本でも研究が進められています。本当の意味で「健康的で快適な住まい」は、自然素材を使い、断熱性を高めて、消費エネルギーを減らし、太陽光発電など環境配慮された家づくりをする。さらに、外の自然や環境との関係を遮断せずに、太陽の光を暮らしに活用したり、自然の風を取り入れるなどの環境を利用した家づくりをする。心も身体も健康で快適に過ごせる住宅をつくるということの大切さを私たちは伝えたいと考えています。

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バウビオロギーと日本の建築をつなぐ

体感する

エコバウ建築ツアーという取り組み

エコバウ建築ツアーは、エコロジー建築の先進国であるドイツなど諸外国へ行き、日本の建築家の方々に会い、実際にエコロジー建築を見てもらうことで、エコロジーについて理解してもらうツアーです。20年以上続くこの建築ツアーで、これからの建築になぜエコロジーとバウビオロギーが必要なのかを知る場として、累計600人以上の建築家に参加いただきました。私たちは、このツアーを通して日本の住宅のエコ推進を目指しています。

エコバウ建築ツアーの写真

知る

ビッグセミナーという取り組み

エコロジー建築先進国であるドイツを中心とした世界の優れた建築家の方々を講師として日本に招き、環境とともに生きる建築や、先鋭的であり専門的な木造建築の事例、建築の今とこれからについてをここ日本で講演する「ビッグセミナー」を開催しています。これらの持続的な取り組みは20年以上の歴史を迎えています。しかし、本当のエコロジーやバウビオロギー建築は「住む人が健康で、心地よく暮らせる家造り」であることを私達はまだまだ伝えていく必要があると感じています。

ビッグセミナーとの写真
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バウビオロギーから生まれた製品

スイスウォールを使用した家の写真

スイスウォールはバウビオロギー製品です

バウビオロギーな建材とは、その考えに基づいて作られ、健康的な住まいに役立ち、もし廃棄されることがあっても自然に還るような素材です。なので、自然素材であることはもちろんのこと、素材そのものが呼吸(吸放湿性)できるようになっていることで、カビ・バクテリア・塵埃・アレルゲンの発生軽減に役立つということも重要です。また、有毒ガスや高い放射性を示さず、遮音性・断熱性・蓄熱性があるバランスの取れた素材でもあります。バウビオロギーの観点に基づいて作られたスイスウォールを使い、自然と共生できるような家づくりをすることができるように一人でも多くの人に、バウビオロギーやその精神に基づく製品を広く知ってもらうことが私たちにとっての使命だと考えています。